ナッツソープ

https://quantobasta2016.com/items/638879d8688c4416a574eb70

天然界面活性剤 ソープナッツ 200g(木の実の洗剤)

¥1,980 税込

別名、ムク[1]、シマムクロジ[1]、ムニンムクロジ[1]ともよばれる。東アジアから東南アジア・インドの温帯域に分布し、日本では寺社に植栽された巨木も見られる。果実は石鹸代わりになり、soapberryとも呼ばれる。種子は羽根つきの羽根の玉に使われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8




〔基本情報〕
高さ25mにもなる落葉高木。
葉は互生する長さ30~70cm、幅7~20cmの偶数羽状複葉で、4~8対の小葉があります。
小葉は長さ7~20cm、幅2.5~5cmの狭長楕円形となり、基部は左右非相称です。
枝先に長さ20~30cmになる円錐花序を出し、小さな黄緑色の4~5弁花を多数つけます。
花には雄花と雌花があります。
果実は径2cmほどの球形で黄色く熟し、黒くかたい径1cmほどの球形の種子がはいります。https://love-evergreen.com/zukan/plant/10691

 

https://owlswoods.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-f372.html

http://fukuejima.la.coocan.jp/jyumoku-nado/mukuroji.html

https://note.com/butsuzou1046/n/nfaf481f23f21

魔除けの霊力を持つと言われる木。 黒い実は、縁起の良い実として羽根つきの追羽根の先の珠につかわれる。https://zukan.nagai-park.jp/official/20220205114203/

 

ひょうたん? 『ムクロジの実』です

https://blog.goo.ne.jp/showtousagitokuma/e/e4013d232daee00c4dc834a6cdbd2340

https://www.ootk.net/cgi/shikihtml_s/shiki_407.htm

https://kirisuto-aijien.com/2022/10/10/%e3%83%a0%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%81%ae%e5%ae%9f%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%9f%e9%81%8a%e3%81%b3%f0%9f%98%8a/

 

ランドリーナッツ・ソープナッツ ー

海外ではこのようにも呼ばれ、環境にやさしい洗剤とされて袋入りで売っているところもあるよう。
色々調べてゆくうちに私もやってみよう!と、挑戦してみました。
使うのは中身ではなく、外側の皮の部分。ヘタのような部分に爪で割れ目を入れてから優しく押すと、パキッと割れて中から黒い実が顔を出します。なかなか根気のいる作業!
少し透明がかったこの皮はペタペタしていて、自然の洗浄成分サポニンを含むのだそう。香りも少しだけあります。

写真は、剥いた皮と、出てきた実。実にはワタがついているので水で何回か洗って取り除き、乾かすと艶々になります。

https://hakojo-lab.jp/media/2020/04/22/360

 

 

https://blog.goo.ne.jp/mori15donguri0402/e/300ebdb6c36276a3b440068f547519d4

ムクロジはムクロジ科の落葉高木。果皮に多量のサポニンを含み、水を泡立てる働きがあるので、かっては洗濯などに広く利用されたようです。
漢字で「子が患わ無い」、「無患子(むくろじ)」と書くことから、固いムクロジの実は女の赤ちゃんのお守りとして、羽子板の羽根に用いられます。お釈迦様が「無患子の実を108繋いで、念珠を作りなさい」と言われたのが、念珠の始まりという。

いただいたムクロジの実から、黒い種子を取り出す作業。果皮はまさに樹脂のように固く、カッターを使ってもなかなか割れません。どうにか取り出した種子は、重くいかにも固そう。いただいた「にっぱち庵」のご主人に感謝です。種子、庭に植えて10年後に実がなるのを待ちましょうか。(笑)http://blog.livedoor.jp/youan164/archives/51321918.html

ムクロジの実ってご存じですか?木は山地にはえ、15m~20mにもなる落葉高木です。ムクロジ科の植物は世界には1100種類ほどもあるそうですが、日本には2~3種類しかなく、お寺などによく植えられています。
このムクロジの実は黄色っぽい色をしていますが、振ってみるとコロコロと音がします。割ると、中には黒くて丸い種が入っていますが(写真左端)、これはお正月の羽子板で使う羽根つきの球に使われています。そう言えば小さい頃、羽根についた球から白い毛のようなものが出ていて、なぜ?こんなの要らないのになぜついているの?と思ったものでした。

10月30日(火) / ムクロジの実・園の秋・園内通信

ムクロジ(無患子)は、ムクロジ科の植物で庭木や公園樹、街路樹にも植えられ、山野に自生する材は樹高10m~25m、直径50cm~70cmが平均ですが、太い物になると1mを超す大木も見られます。日本では新潟・茨木県以西、四国、九州、沖縄に分布していて、大きくアジア圏にインド・ネパール・インドシナ半島・中国にも自生しています。https://lacappo.jp/knowledge/wood/mukuroji

ムクロジの実 | ちくちく ごんじゅ – Amebaブログ https://ameblo.jp/gonjusan/entry-12643806906.html?adxarea=Fd7id

https://owlswoods.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/o-c40d.html

http://aozora352.blog134.fc2.com/blog-entry-2296.html

https://www.hata-b.com/whatsnew/1360718041593.html

http://chiisanamikkoya.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-cb66.html

http://www.ramble-among-flora-of-miyazaki.com/sub68-105.htm

https://teione.exblog.jp/20184628/

 

ムクロジ(無患子)の樹に初めて実がつきました

 

https://hillsmts.exblog.jp/28254888/

http://botanical-garden-city-fukuoka.blogspot.com/2018/12/no1020181211.html

 

http://gikou2.seesaa.net/article/390784877.html

 

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/rika/201909/0012680753.shtml

https://green-ts.sakura.ne.jp/fab/2011/11/post-292.php

https://www.vinoflix.com/pickup/O1186238

https://www.foryou.or.jp/corp2/toyotama/blog/detail/655/

 

https://attyann.way-nifty.com/kokoro/2009/01/post-7fae.html

https://www.j-muse.or.jp/rika/winter/pr01/index.html?y=2009+m=11

ムクロジの実

https://www.hana300.com/mukuro.html

口コミ

 

ムクロジってご存じですか?

本日は小石川植物園でムクロジの木を見てきました。

昔から、この実で羽根つきの玉にしたり、手を洗っていたと聞いていたので試してみました。

なんと! すごい泡立ちですっきり☆

https://www.foryou.or.jp/corp2/toyotama/blog/detail/655/

 

ムクロジ(無患子) ムクロジ科ムクロジ属。落葉高木。中部以西の本州、四国、九州、沖縄、アジア東南部、インドに分布する有毒植物である。名前の由来は、漢名の音読みであるが、同科のモクゲンジの漢名「木欒子」と、本種の漢名「木患子」を取り違えた結果である。高さ15-20メートルになり、樹皮は灰褐色で平滑、老木になると不規則に剥がれる。葉は大きな偶数羽状複葉で、互生し、小葉は4-8対あり、広披針形で革質である。また左右がややずれて対生している。
雌雄同株で、6月に黄緑色の小花が円錐形に集まって枝先につく。11月には実が黄色く熟す。果実は約2cmの球形で、中に黒い種子が1個ある。果皮は10%の化学物質サポニンを含むため、水に溶けると泡立ちがよく、かつては石鹸の代用とされ、平安時代の公家屋敷には多く植えられていた。中の黒い種子は数珠や、羽根突きの玉に用いられた。https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m402.htm

 

ムクロジ
(ムクロジ科ムクロジ属の種、学名:Sapindus mukurossi Gaertn.,漢名:無患子)
 この種は高さ15~20m、直径30~40cmになる落葉広葉高木で、中国原産と言われています。日本では関東地方、北陸地方以西によく見かけます。また、中国地方の海岸には野生のものもあるらしいとも言われていますが、さだかではありません。灰色を帯びた樹皮は滑らかですが、一部剥げ落ちる特徴があります。葉は「複葉」で8から12枚の小葉が対生につきます。小さな葉がたくさんつく複葉の葉を持つ植物は多くありますが、その多くが奇数の小葉がつくのに対して、この種の小葉の数は偶数です。花期は初夏で、淡黄緑色の花が円錐状につきます。実は10月に熟しますが、実を包む果皮には光沢があり、サポニンを含み、泡立つので古くから洗濯や洗髪に使われてきました。学名のSapindus はラテン語の石けんsapoとインドをつけて学名化したもので、「インドの石鹸」という意味です。英語でもソープ・ツリーと呼んでいることから、世界的にこの種は石鹸として利用されていたようです。果皮の中には光沢のある黒い種皮に包まれた硬い種子が1つ入っています。この種子は正月の羽根つきの羽の玉として使われています。また、数珠の玉としても利用されました。これ以外にも、この種は煎じて、解熱、止血、咳止め、健胃薬として利用されてきました。

https://web.tuat.ac.jp/~nokotree/tree2/tree93.html

ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekishih/07w00017.html

市指定天然記念物(令和4年2月12日指定)

ムクロジは、ムクロジ科の落葉らくよう高木こうぼくで、関東以西の本州、四国、九州、沖縄等に分布します。雌雄同株で、秋には黄葉こうようし鮮やかな黄色となり、果実は直径2cmほどの球形で、黒く硬い種子を1個含みます。種子は正月の羽根突きの羽根の玉や数珠玉じゅずだまに用いられます。果皮かひにはサポニンを多く含むために泡立ち、汚れを落とすことができることから、古くから洗剤として用いられ、石鹸の木の別名があります。止血や咳止め、解熱などの薬として用いられるなど、人々との関わりを持ってきた樹木です。

棚沢皇大神社のムクロジは、社殿しゃでん前の左脇にあります。幹は小さく湾曲しながら直上しており、枝は最下段が地上4mで南東方向へ伸長し、8mで南方向へのちからえだと、周辺には西側、東側、北東側への力枝が出ています。地上11m以上では周辺の木々の影響も少なく、四方に枝を発生して樹冠じゅかん上部を形成しています。幹の樹皮じゅひは灰白色で滑らかですが、下部になると浅い亀裂が目立ちます。

ムクロジは、厚木市内では希少性が高く、皇大神社のムクロジは、現存するムクロジの中でも大形木で樹齢も100年以上の古木であることから、価値が高いものです。https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/bunkazaihogoka/1/6/28276.html

https://www.city.gose.nara.jp/kankou/0000001593.html

https://www.city.saitama.jp/004/005/006/001/005/002/003/p000597.html

 

センター前のムクロジの木~ 左奥に見えるのが「しらかしのいえ」です

ムクロジの葉は羽状複葉といって、葉軸の左右に6対ほどの葉(小葉)があり、それら全部で1つの葉です。
根元から先端まで40㎝ほどにもなり、とても大きな葉です。
太陽に照らされた朝の姿は、本当に綺麗です。https://www.yamato-zaidan.or.jp/archives/47976

 

冬になってすっかり木の葉が落ちたあとに、ビッシリと実の残る木がある。サンシュウ、センダン、イイギリなどが典型である。その一つにムクロジがある。ムクロジの黄色い実が残る様子は、センダンに似ていて見間違うことが多い。
1月に多聞寺を訪ねられた村松さん達も、最初センダンと思って居られたが、有名な「多聞寺のムクロジ」にも同じ実がなっていたので、ムクロジの実と解ったそうである。その実を拾って、早速サポニン石鹸の実験をするところなどは、いかにも化学を学んだ人という感じがする。ムクロジの果皮の石鹸作用についてはトピックスに詳しい記述をしてある。
6月の花秋の紅葉も各々掲載してある。
学名はSapindus mukorossiで、ムクロジ科ムクロジ属である。http://www.plant.kjmt.jp/tree/kigi/mukuroj3.htm

 

https://yonohonmachi.ed.jp/blog/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%81%AE%E5%AE%9F-20230602/

 

https://kobushikai.or.jp/pages/136/detail=1/b_id=280/r_id=937/

 

ムクロジ

 

つまり、インドの石鹸という意味になります。この植物は東アジアでも暖地性植物で、日本では本州中南部を北限として台湾、長江以南の中国各省、ヒマラヤ、インド北部までに自生しています。中国南部の里山では様々な場所でムクロジを見ました。

ムクロジは20m近くになる落葉高木で、大きくならないと実をつけないようです。自宅の近くでは、山から清水が出てくる場所に大木があります。その昔、おそらくそこは村の洗濯場だったのでしょう。

小さな花は黄色で開花期は短く、葉は羽状複葉で互生ですが、葉や木姿で植物を鑑別するのは難しいでしょう。ですが、多くの場合、独特の実が落ちているかついているので、この植物を鑑別するのは簡単にできます。

前回述べたとおり、ムクロジは合成洗剤に頼らない天然の石鹸です。幼稚園や小学校、中学校などに植えて、子どもたちだけでなく大人も含め、植物の恩恵を“実を(身を)もって”学ぶに相応しい植物ではないでしょうか。https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20141003_000940.html

柳地区の稲荷社と河原地区の地蔵院にあるムクロジは、この時季、葉をすっかり落として、飴(あめ)色の実をたわわにつけています。
ムクロジ(無患子)の黒くて堅い種子は、羽根つきの追い羽根の先として使われています。その周りを被っている果皮は、サポニンを多く含むので、石けんの代用として使われていました。
柳地区のムクロジは大木で樹勢があり、実も立派です。その周りには幼木も何本か育っています。境内にはイチョウをはじめ、ムクノキ、タブノキの巨木が見られます。ヤブツバキなどとともに、鎮守の森として長く後世に伝えていってほしいと思います。

https://www.town.oi.kanagawa.jp/site/sizenen/20.html

原料

ムクロジの実

ムクロジの実は、英語で「soapnuts」と呼ばれ、天然の界面活性剤「サポニン」を豊富に含んでおり、この作用で衣類や食器の汚れを浮かせてやさしく洗います。ネパール産ムクロジの実を天日乾燥させただけの超シンプルな商品で、使用後は土に還ります。 日本でも江戸時代まではムクロジの実や灰汁、米のとぎ汁等を利用して洗濯や食器洗いをしていたそうです(江戸東京博物館資料より)。

 

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樹木見て歩き

ムクロジの実

2022-12-20 16:52

「冬の枝 実がまだ残り 風に揺れ 果皮を透かして 黒い種見え」

ムクロジの実です、千葉市緑化植物園にはムクロジの樹も植栽されており、この時期の落葉した枝の円錐果序にはまだ実が残っているのもあり(写真上)、また・樹の周辺には落果しているのも多数あって・手にする楽しみも味わえます。実の大きさは少し歪な球体で直径2㎝ほど・半透明で伽羅色の果皮を透かすと中の種が黒っぽく見えています(写真下)。その種には光沢がなく・直径1.5㎝弱・重さ1.5gほどの黒い球体で、昔はこの種に鳥の羽根を付けて羽子板で撞く「羽根撞き」という子供に人気の正月遊びがありました。また、果皮にはサポニンが含まれているので・よく泡立つ事から昔は洗濯や洗髪にも利用されたそうです。https://atrees.exblog.jp/32846564/

初見で調べました別名セッケンノキと言う実には沢山のサポニンが含まれており、その界面活性作用で泡立つのである。実の果皮を水に浸けてこすると、石鹸のように泡だって、汚れを落とすことが出来る。界面活性作用を持ったサポニンは魚にとっては毒となるので、昔はエゴノキなどのサポニンを水に流して魚を捕ったと言われる。
果皮を剥くと、中から黒い種子が現れるが、これは堅くて光沢があるために、羽根突きの羽根の玉や、数珠玉として使われる~検索より
((φ(・д・。)ホォホォhttps://ganref.jp/m/herobaba/portfolios/photo_detail/1688398

羽子板

羽根突き』の羽根には、黒い玉が付いていますが、これは『ムクロジ』という植物の実です。『ムクロジ』は漢字で『無患子』と書きます。この漢字には“子どもが患(わずら)わないように・・・病気になりませんように・・・”そんな思いが込められています。

さらに羽根は、トンボとも深い関係があります。古くからトンボは、害虫である蚊を食べてくれる“益虫(えきちゅう)”として知られています。そこで“夏に子どもが蚊に刺されませんように・・”と“羽根突きの羽根が飛ぶ様子”をトンボに見立ててお正月に『羽根突き』をするようになったとも言われています。羽根が行ったり来たりする様子を、トンボが行き来している姿と重ね合わせたそうです。

『羽根突き』に使われる『羽子板』には古くから、魔除けや厄払いといった“お守り”の意味があると言われています。さらに『羽子板』は“商売繁盛の縁起物”として、お店の中に飾られています。

このように、それぞれ特別な意味を持つ『羽根』と『羽子板』を使う『羽根突き』は“新春の厄除けの遊び”とされています。

そんな『羽根突き』ですが、“二人で羽根を突き合う遊び方”のことを『追い羽根』と言います。さらに“一人で羽根を突いて、その数を競い合う”『突き羽根』という遊び方もあります。https://news.1242.com/article/133921

昔、お正月に羽根つきをすることは縁起が良いとされた。
お正月の女の子の羽子板遊びは、子供が蚊や害虫から伝染病にかからないように、トンボまたの名を縁起の良い勝虫に見立て、悪い虫を退治して守ってもらうことだそうです。
また、ムクロジは漢字で無患子と書くことから、子が患わ無いという願いが込められ、羽子板は厄を羽根返す、羽根のけるという事から縁起物として扱われていたようです。
羽根つきや羽子板は時代と共にいろいろな縁起かつぎが加えられ厄除けや無病息災の願いをこめられるようになったみたいです。

しかし、正月に羽根突きをしている家はほとんど見られなくなった。
当然、羽根突きの羽を見たことのない、知らない子供は多いと思う。
だから、羽根のお重りにhttps://kichijyuku.com/index.php?1%E6%9C%88%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8

熟すると皺皺のの果皮で、中に黒い核があります。この核は、羽根つきの黒い球として使います。http://o2-kita.way-nifty.com/kasi/2018/09/post-7fae.html

サポニン成分のよいところは、汚れを落とすだけでなく衣類やタオルなどの繊維を立たせふんわりさせます。我が家も使用しているのですが、柔軟剤を入れるよりふんわりとした仕上がりになるのでタオル類の洗濯は重宝しております。

テレビの影響でしょうか?ECサイト上のアクセスは放映があった日から「ムクロジ」「ウオッシュナッツ」「ムクロジの実 洗濯」だらけでした。

皆さん、ご関心がおありなんですね~。「ウオッシュナッツ」は下記のECサイトで取り扱っております。ただ、残念なことにウオッシュナッツは6月末をもちまして、メーカー終売となってしまいました。当店も在庫限り(お得、お試し共6個)となっております。ご興味ある方は、売り切れになる前にチェックなさってください。

https://aroma-dressing.com/?p=6631

ムクロジの花

 

ムクロジの花は目立たないが、秋の黄葉は実に美しい。そして、黄葉の頃に茶色に熟した実を見付けることが出来る。この実が、とても面白いし、役に立つ。
セッケンノキと呼ばれる木は幾つかあるが、このムクロジとエゴノキも別名をセッケンノキという。どちらも実には沢山のサポニンが含まれており、その界面活性作用で泡立つのである。夏には緑だった実が、11月頃になると茶色になり、葉が落ちたあとも写真のように沢山の実が残る。落下したものは乾燥して、2枚目の写真のように、中が透けて見えるようになる。この実の果皮を水に浸けてこすると、石鹸のように泡だって、汚れを落とすことが出来る。界面活性作用を持ったサポニンは魚にとっては毒となるので、昔はエゴノキなどのサポニンを水に流して魚を捕ったと言われる。
果皮を剥くと、中から黒い種子が現れるが、これは堅くて光沢があるために、羽根突きの羽根の玉や、数珠玉として使われる。梅本さんが上手に数珠を作られた写真も載せてある。
*************************************************
ムクロジの巨木として多聞寺のムクロジが有名であるが、その多聞寺で村松さんが写された1月のムクロジの実と、中の種子の写真、そして実の皮が泡立つのを上手に示した写真を送っていただいた。最下段に示してある。以下は村松さんのメールの一節である。
「ムクロジの実です。実物はもっと黄色です。この殻(果皮)の中に黒い種(右)が1個入っています。殻はセルロイドのような感じです。黒い種は羽子板の羽根に使われるそうです。...果皮にサポニンを含み、昔は石鹸がわりに使ったのだそうです。そこで、私も実験をしてみました。写真左は水に果皮を入れて、20回ふったもの 右は種で同様に試したもの。確かに、果皮の方はよく泡立ちました。洗剤として使えますね。」

http://www.plant.kjmt.jp/topics/kigi/mukuromi.htm

 

ameblo.jp
https://ameblo.jp › yamamura-kesho
江戸時代にはムクロジの実を石鹸がわりに使いました! – Amebaブログ

 

ムクロジの実とは

羽つき羽根黒い玉として使われているムクロジの種子

核果であるムクロジの種子)は非常に堅い。

割ってみると、まるで堅果のよう。

調べてみると食べられるらしいので実験的にムクロジの種子の中にあるを加熱して食べてみました。

思いがけずおいしいです!見た目もさることながら味も食感もナッツのようで、クセがないのに素直な旨味があって、おつまみにも良さそう!

その割にとして定着していないのは、非常に堅い殻からナッツを取り出す労力の割に可食部が少な過ぎるからでしょうか。https://poohchan-cute.net/category/etc/etc-mukuroji-4.html

 

果皮には界面活性作用がある「サポニン」という成分が含まれており、昔はセッケンの代わりに使われたそうです。

 

 

ムクロジは、果皮洗剤利用されるので、別名ウォッシュナッツとか、ソープナッツとか呼ばれています。

ということで、便宜上ナッツ扱いをしますのでご了承ください。

ムクロジ果実核果

ムクロジ種子とも表現されます

果実の中心部にあると中に入ったもので種子を意味する または 種子堅い殻のこと
子房壁のうち外側の部分は果肉となり、内側の部分が種子を包む堅い殻となるもの

果実種子の別称
子葉となるためのの栄養分である胚乳とからなる

黒い堅い殻内果皮なのかもしれませんが、専門家ではないのでご了承ください

https://poohchan-cute.net/category/etc/etc-mukuroji-4.html

 

 

ムクロジは昭和レトロの魔法瓶みたいなユニークな形をしているおもしろい木の実で、その中に格納された黒くて堅い種子羽根つきのおもり数珠厄除け無病息災の願いを込められて利用されてきました。

また、水に浸すと泡立つ果皮薬用石鹸として役立ってきました。

そんなムクロジの人との関わりや魅力を探りながら、ムクロジ文化歴史等、不思議で楽しい植物の世界を盛りだくさんに紹介します 。発芽成長樹木食べ方等については番外編のページに移転しました。

▶ ムクロジの発芽・栽培・成長・花
果実や種子の成長過程 等

▶ ムクロジの木・ムクロジの四季
ムクロジの輝く季節

▶ ムクロジを食べてみた
ムクロジの種子の割り方

  • ムクロジ科 ムクロジ属
  • 学名:Sapindus mukorossi Gaertn.
    英名:soap nut tree
    Chinese soapberry
  • ムクロジ属 (Sapindus) は熱帯地域から温帯地域までに約15種が分布
    子房の各室には1個の胚珠があり、
    果実は1〜3個の分果からなり
    種子に仮種皮が無い
    のが特徴
    参考文献:園芸植物大事典 (小学館)
  • 日本では関東以西~沖縄地方に分布する
  • 高さ15m以上になる落葉高木
  • 葉は羽状複葉 秋には黄葉する
  • 雌雄同株
  • 果実は径が約2cmの球形核果
    基部には成熟しなかった心皮がつく
  • 11月頃に実が黄色く熟す
    果皮は熟すとかたく半透明な飴色になる
    果皮はサポニンをを含み、
    薬用・石けんとしても用いられた
  • 一般的に種子と呼ばれている
    黒い核は極めて堅牢

    羽根つきの羽根のおもりや数珠に使用
    本当の種子 () の中に入っている
  • 寺院・神社・広い公園に植栽されている
    ことが多い

https://poohchan-cute.net/category/etc/etc-mukuroji.html

 

半透明の殻の丸い木の実がムクロジ。殻には黒い種(写真奥)が入っています。

子どもの目線は、大人より地面に近いからでしょうか、とにかく拾い物が大好き! どんぐりに、きれいな小石、そして「これは何?」と魅了されてしまったのが「ムクロジ」の実。娘がまだ1歳の秋に、保育園の園庭で拾ってきたのが最初の出会いでした。

虫が湧きにくい

ムクロジの場合は、殻に穴の開いたものだけ取り除いておけば大丈夫そうです。子どもたちがおままごとに使ったり、瓶に入れて飾っておいても、虫が出てきたことはありません。

子どものおもちゃといえばプラスチック製が多いけれど、この自然のままの形の美しいこと! こんなおもちゃで遊べるのは幸せだなーと思います。

どんな木

https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%9E%E8%A1%8C/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8/

ムクロジの木は高さ20m程度になる

ムクロジは、ムクロジ科の落葉高木。高さは10~15mになるそうです。若い実はつるりとした飴玉のような黄緑色で、それが熟すとこんな琥珀色になります。これは、2019年12月の写真です。

種から育てて10年くらいになる木だそうです。

上田城本丸跡の大木

手にとって振ると、カラカラと音を立てる薄い飴色の実。皮をむけば 中から真っ黒な種が現れます。保健管理センターと生協の間に、これが たくさん落ちているのを見たことのある人は多いはず。これがムクロジの実です。 黒い種は正月遊びの羽根突きの羽の黒い玉に使われる、とても身近な植物です。 また、実の皮は水の中で揉めば泡が立つため、昔は洗剤として使われていました。

●羽根突きの謂われの1つに、トンボに似た羽根を飛ばすことで、蚊などの害虫を駆除するというものがあります。大きなムクロジの種は、さながら大きな目玉を持つトンボの頭というところでしょうか。

なぜ羽根突きの羽にムクロジの種が使われたのかは、今となってはわかりません。ただ、適当な重さと大きさであること、板で叩いても割れない固さがあること、先が尖ったりせず球形であること、簡単かつ多量に収穫できることなど、羽の玉としての要件が、ムクロジに備わっていたと考えるのは容易いことでしょう。

●『本草綱目啓蒙』(1803~1905年)という本があります。これは江戸時代後期に小野蘭山が講義したものをまとめた博物誌です。この本のムクロジの項に、果実の外皮を属にシャボンと呼ぶこと、そして、油に汚れた布を洗うために用いることが書かれています。 このように、ムクロジの実は昔の石鹸として、灯明の煤の汚れを洗ったり、洗髪に使ったり、身近な生活用品として使われていたのです。

●ムクロジの実が洗剤の効果をもつのは、サポニンという泡立ち物質を多量に含むためです。ムクロジの学名Sapindus mukorossiのうち前半のSapindusは“インドの石鹸”を意味し、後半のmukorossiは日本のムクロジそのものの名前ですね。ちなみに英語ではChinese soapberry もしくは soap nut tree で、やはり石鹸の意味となっています。今日でも、インドの一部などでは、ムクロジの仲間の実を天然洗剤として使っているそうです。

●ムクロジの実を2,3個拾って、空のペットボトルに入れて、下1/3くらいまで水を入れましょう。次に、キャップをして強く振ります。すると、ペットボトルの中は白い泡だらけになります。簡単な実験ですので、是非挑戦してみて下さい。、https://www2.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/dokodemo/pc/079.htm

ムクロジの実って、どんな実?

ムクロジの実の中には、黒 くて丸くて硬い種が入ってい ます。 この種はお正月遊びの 羽根つきの羽根の黒い玉に使 われています。 丸くて硬いの で羽子板で叩いても割れませ ん。 ムクロジの種は羽根つきに 使うことができます。

 

野神社の境内には、色々な種類の木があります。 ケヤキ、イチョウ、シラカシ、ソロ、アカマツ、ウメ、などなど。 樹齢が百年を超える木も、何本もあります。

の中に、ムクロジという木があります。 あまり聞いたことがない木かも知れません。 暖かい地域に育つ木で、関東が北限です。

の木には、直径2センチほどの実がなります。 その中には、1センチほどの黒くて丸い種が入っています。 日本のお正月の遊びのひとつに羽根突きがありますが、この羽根突きで使う羽根の先の玉に使われるものです。

神社のムクロジの木は、練馬区内では珍しく、大きいことから、『練馬の名木』に指定されています。

道の中ほど、お稲荷さまのとなりにそびえ立っています。 今日も、他の木々と共に、皆さんを見守っています。https://otenjin.sakura.ne.jp/sub7.html

 

https://www.ecopa.jp/naturalreport/detail/166

 

「丸い実に 突起を付けた 変わり種 用心深い この樹の方針」

ムクロジの樹の実が成長しています、結実した当初は直立していた果序も実の直径が2cmほどになった今はその重さで横向きに垂れ下がってきました。
右下画像は今の実の様子を拡大したもので面白い形になっています、図鑑によると「花には心皮が3個あり・成熟した実の基部には成長しなかった心皮が残る」と説明されていて、3個のうちの一つが直径2cmほどに成長し・他の二つは成長が止まって小さな突起になっています。複数個の心皮を準備する理由は1個が受精しなかった時の控えということだそうで、冬芽にも主芽の他に副芽を備えていますので、「準備万端怠りなし」というのがムクロジの方針のようです。

https://atrees.exblog.jp/22516075/

洗剤

サポニン

dummy    コロッと丸く、透明感のある木の実を見つけた。振るとカラカラと音がする。ムクロジの実だ。
果皮や果肉には界面活性作用のあるサポニンが含まれ、古くは石けんのかわりに使われていた。中の種は、羽根突きの羽根の玉として利用されている。
君津ではモクレンジ、モクレンジュと呼ばれ、かつては洗濯石けんとして利用されていたという。

(島立理子)
dummy
dummy ムクロジの実 dummy
dummy  ムクロジ Sapindus mukorossi(ムクロジ科) dummy

https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/yama/news/2008/080104mukuroji.htm

 

ムクロジの果実の外皮は天然洗剤

『本草綱目啓蒙』(1803~1905年)という本があります。
これは江戸時代後期に小野蘭山が講義したものをまとめた博物誌です。
この本のムクロジの項に、果実の外皮を属にシャボンと呼ぶこと、そして、油に汚れた布を洗うために用いることが書かれています。

ムクロジの実が洗剤の効果をもつのは、サポニンという泡立ち物質を多量に含むためです。ムクロジの学名Sapindus mukorossiのうち前半のSapindusは“インドの石鹸”を意味し、後半のmukorossiは日本のムクロジそのものの名前です。
ちなみに英語ではChinese soapberry もしくは soap nut tree で、やはり石鹸の意味となっています。
かつては石鹸の代用とされたために井戸端などによく植えられました。
独特の甘酸っぱい匂いがあり、苦手と感じる方も多いかもしれませんがインドではリタと呼ばれ、日常的に洗濯や食器洗いに使っているそうです。
試しに使ってみたところ、普通に洗えて、匂いは殆ど気になりませんでした。

ムクロジの別名ソープナッツは、欧米でも究極のエコ洗剤として、オーガニックショップ・ナチュラルショップなどでは人気だとか 。

サポニンは水に溶かすと石けん(soap)のような泡を生ずることにちなんで命名された物質の総称。
起泡性、赤血球破壊作用(溶血作用)、魚毒性などの特性がある。

秋に果実の皮を集め、日干しにして乾燥させたものを延命皮(えんめいひ)と呼び、去痰(きょたん)、鎮咳(ちんがい)、強壮、利尿、肝障害に対する抑制効果、血糖値降下作用、抗HIV作用などの薬理作用が認められる。

江戸時代にはムクの皮と呼ばれ、石鹸として使われていたことが落語の世界で知る事ができます。

落語の茶の湯では、茶の湯の事を何も知らないご隠居さんが、小僧さんに知ったかぶって青きな粉を抹茶だと、でまかせを言って茶をたて、泡がたたないからとムクの皮の粉を入れて泡立てるという場面があります。
このムクというのはムクロジのことで、当時は石鹸代わりに使われていた事を伺い知る事ができます。
それで、どうなったかって?殺人的不味さなのにもかかわらず、見栄をはって「風流だ。」などと言って、なんちゃって茶道を続けたご隠居さんと小僧さんはムクロジの皮入りのデタラメなお茶を飲み続けた結果、トイレの住人となるほどに酷い下痢をして、げっそりしてしまいます。が、懲りません。
せっかく究めた泡裏千家?だから、人を招いて飲ませたくなります。
そこで、長屋の住人をターゲットにしぼり招待状を送りつけ…。
「知らない。」と言えないプライドのせいで、登場人物みんなが知ったかぶりを続け、奇妙きてれつな茶道の世界の泥沼にはまっていきます。つまらない見栄のせいで引っ込みがつかなくなった人間の姿を扱った、とてもおもしろいお噺 (はなし) なので興味のある方は聴いてみてください。https://kichijyuku.com/index.php?%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8

 

天然の石鹸

ムクロジの果皮の部分には滋養強壮、止血、消炎効果があるとされ、かつては生薬「延命皮(エンメイヒ)」として使用されていました。しかし、この延命皮はサポニンを多量に含み、服用すると胃腸障害をおこす可能性があるため、現在は服用には使用されていません。
漢方は日本固有の医学ですが、経験則によって成り立っている部分もあり、このように必ずしも身体に有益ではないものが利用されていることも少なくありません。

医療用漢方製剤への使用が認められている植物成分は、全て科学的アプローチによって人体への影響が確認されていますが、一方で効果の認められない非科学的な処方が存在しているのも漢方の実態です。
こういった側面を駆逐していくのも、我々生薬製剤を扱う者の使命だと考えています。

一方でこのサポニンには、別の用途があります。ムクロジの果皮を水と共にボトルに入れて振ると、石鹸のような泡が出てきます。そう、ムクロジの果皮は洗剤として使えるのです。サポニンには界面活性作用があり、汚れを落とす効果があります。ムクロジはソープナッツとも呼ばれ、海外では自然由来の界面活性剤として広く使用されています。国内においても、最近は自然にやさしいエコ素材の洗剤としてムクロジ洗剤が注目されているようです。-日本コスメティック協会-https://www.j-cosme.org/column-instructor/7797/

 

 

 

効果

髪の毛

マラセチア菌生育阻害による抗フケ作用

マラセチア菌生育阻害による抗フケ作用に関しては、まず前提知識としてフケが発生するメカニズムおよびフケの原因菌について解説します。

フケ(頭垢)とは、表皮細胞の角化現象(ターンオーバー)により頭皮の角質から剥がれ落ちた角片に、皮脂や汗、ホコリが混じったものであり、皮膚の新陳代謝から生じる角片(垢)と同じですが、年齢的に皮脂の分泌が盛んになる20歳前後に最も多くなり、フケに含まれる皮脂の割合によって「乾性」と「湿性」に分類されます(文献9:2002)

フケが増殖する原因としては、頭皮の常在菌に分解された皮脂分解物が酸化した過酸化脂質による頭皮を刺激、強い界面活性剤やアルカリ石鹸による刺激により表皮細胞の代謝(分裂)を促進し、その結果として剥がれ落ちる角片が増え、フケが異常に目立ってくるフケ症(∗2)となると考えられています(文献9:2002;文献10:2006)

∗2 フケ症の多くは脂漏をともなうことから湿性フケであり、その重症化した症状が脂漏性皮膚炎と理解されています。

フケ症に関与する頭皮常在菌としては、真菌の一種であるピチロスポルム・オバーレ(Pityrosporum ovale:P.ovale)が広く知られていましたが、1996年以降はピチロスポルム・オバーレとピチロスポルム・オルビクラーレ(Pityrosporum orbiculare:P.orbiculare)との統一菌種としてマラセチア・フルフル(Malassezia furfur:M.furfur)と命名されたことから、現在はマラセチア菌として知られています(文献10:2006;文献11:2012)

このような背景から、マラセチア菌の増殖を抑制することは、フケの発生抑制に重要であると考えられます。

1989年に丸善製薬によって報告されたマラセチア菌およびヒト頭皮フケに対するムクロジ果皮エキスの影響検証によると、

in vitro試験において1%スクロースおよび1%オリーブオイルを添加した寒天培地を用いてピチロスポルム・オバーレ(Pityrosporum ovale:P.ovale)に対するムクロジ果皮エキス(50%エタノール抽出)の最小阻止濃度(μg/mL)を測定したところ、以下の表のように、

 

試料 抽出溶媒 最小阻止濃度(μg/mL)
ムクロジ果皮エキス30%エタノール溶液 50%エタノール 250

ムクロジ果皮エキス(50%エタノール抽出)は、250μg/mLという微量で菌の増殖を阻止することが確認された。

次に、フケの多い13名の男性被検者に0.5%ムクロジ果皮エキス(50%エタノール抽出)配合ヘアトニックを1日1回1ヶ月にわたって頭髪に塗布してもらい、7日目、14日目および30日目にフケの状態について「有効」「やや有効」「変化なし」の3段階で評価したところ、以下の表のように、

試料 使用日数(日) フケ抑制効果
有効 やや有効 無効
ムクロジ果皮エキス配合ヘアトニック 7 5 7 0
14 8 5 0
30 11 2 0

0.5%ムクロジ果皮エキス配合ヘアトニックの塗布により、すべての被検者にフケに対する改善効果が確認された。https://cosmetic-ingredients.org/surfactant/%e3%83%a0%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b8%e6%9e%9c%e7%9a%ae%e3%82%a8%e3%82%ad%e3%82%b9%e3%81%ae%e6%88%90%e5%88%86%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e3%81%a8%e6%af%92%e6%80%a7/

色々、調べてみると、洗浄力と殺菌作用が抜群のようで、
食器洗いや洗濯物にも使えるとか。
それから、金属もムクロジで洗うと綺麗になるんですって。
よく市販されているのは、乾燥ムクロジの粉末。
粉末を、そのまま使ったり、ムクロジの実を煮出して、洗浄液を作ったり、
色々な使い方があるようです。

ただ、洗浄力が強力なため、
乾燥肌の人や乾燥した髪は、より乾燥してしまう可能性があるので、
注意する点もあるようですが、
なかなか興味深い木の実であることは間違いなし。

もっと知りたいと思う、そんな存在になりました。http://blog.tomoshiki.com/?eid=71#gsc.tab=0

ムクロジの実とタネ

ムクロジの実は熟すと黄土色になる。乾燥して果皮がシワシワになったものを軽く押すと簡単に割れる。中の黒いタネを取り出して果皮をペットボトルなどに入れ、ぬるま湯を入れて振ると泡立つ。この泡立った液体を洗剤として使うことができる。手や髪を洗うこともできる。かつて私も、ジュースのビンの中で泡立てた液を使って試しに洗髪をしてみた。また、取り出した黒いタネは昔から正月遊びの羽根つきの羽の玉に利用されてきたという。https://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/creaturesImet/category/plant/mukuroji.html

アレルギー

敏感肌、アトピー、アレルギーの方でもOK

気になるソープナッツの香りは?アレルギーは大丈夫?

ソープナッツは、ナッツと名前がついていますが実はベリー系の果実でです。ナッツではないので、ナッツアレルギーの方でも安心して利用できます。

適度に天日干しされたソープナッツの果実は、ほんのり甘酸っぱい香りがします。乾燥がすすんだ果実は干しシイタケのような独特の香りがしますが、どちらも洗浄力に大きな違いはありません。また、洗いあがった洗濯物にソープナッツの香りは残りません。

保湿力

肌に必要な水分をキープしみずみずしい素肌へ

肌洗浄

余分な汚れを落として、クリアな素肌へ

抗菌力

 

お洗濯

草木染め・シルク・ウール・ドライマーク衣類にも使える

化学成分を含まずやさしい洗浄力が特長で、草木染めやシルク、ウールなどの動物性繊維やドライマーク衣類のお洗濯にも使えます。

残留安心

廃水も衣類への残留も安心 天然界面活性剤の力でやさしく洗うから、廃水による環境負荷や衣類への残留も安心。

柔軟剤不要

柔軟剤も不要です。

使い方

使い方も意外に簡単

お洗濯

7kgの洗濯機の場合、ソープナッツ6~10粒が目安。

付属のコットンバッグに入れてそのまま洗濯物と一緒に洗うだけ。

食器洗い・お掃除

食器洗い・お掃除:水6cup(1200ml)とソープナッツ12~15粒を一晩寝かせ、鍋で15分煮出して液体だけを取り出せばソープナッツ洗浄液に。

食器洗いやお掃除に便利です(ただし早めに使い切ってください)。

※食器洗い:カレーやケチャップのような油汚れは苦手ですが、強い洗浄力が必要ない洗い物の場合に是非お試しください。Yahoo! JAPAN
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp › …
ムクロジの実を放置しておくとドングリのように虫が涌いたりし …

 

2月から3月頃に実が落ちますが、皮を剥いた中の黒い種の表面に虫食いの穴がなければ虫は出て来ません。 毎年拾ってきますが過去に虫が出て来たことは有りません。

洗い分け

洗い分けのススメ ①お洗濯:ひどい汚れや頑固な汚れは苦手ですが、日常汚れ程度の洗濯にお使いいただけます。

肌着や下着、赤ちゃんの衣類など洗剤残りが気になるものの洗濯にオススメです。

 

使用後は土に還る循環型生分解素材

 

洗濯の場合5~6回程度(1回6粒程度)、ソープナッツ液の場合3回程度繰り返し使えますが、使用後は庭や植木鉢で自然分解されます(可燃ごみでの処理も可)。

配慮 プラ含まない

パッケージにも配慮 プラを含まない紙パッケージでお届けします。

 

ameblo.jp
https://ameblo.jp › suimindaisuki
メイクまで落とせる全身洗顔料 ナチュラセラ ピュアナッツソープ

 

https://lessplasticlife.com/take-action/cleaning/soap-nuts/

 

http://keina.jp/naturalpurenutssoap.html

https://www.tirakita.com/food3/id_spc_954.shtml

無病息災のお守り☆無患子の実&アメジスト・ブレス

http://stone-planet.shop-pro.jp/?pid=154763812

 

無患子(ムクロジ)の実

シャボン玉

【第12回】屋根まで飛ばそう「ムクロジ」シャボン玉

 

 

周りの緑色の部分は、べたべたしています。このべたべたには石けんのような成分が含まれていて、水に濡らすとうっすらと泡立ちます。石けんのなかった時代は石けんの代わりにもなったようです。

https://content.swu.ac.jp/nichibun-blog/2020/09/08/%e7%84%a1%e6%82%a3%e5%ad%90%ef%bc%88%e2%86%90%e8%aa%ad%e3%82%81%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f%ef%bc%89/

 

https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/news/2019/06/post_338.html

種は、ツヤツヤして硬いです。ムクロジの種は、お釈迦様のお言葉の中にも現れ、この種を使った数珠が「数珠の起源」とされています。

また、この種は、お正月の遊び「羽根つき」で使う羽根の先についている玉に使われていました。ムクロジを漢字で書くと「無患子」。子供が患わ無い縁起物です。https://www.ho-undo.jp/wp/2017/04/11/%e6%95%b0%e7%8f%a0%e3%81%ae%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%84/

 

 

 

https://minne.com/items/25839669

https://www.tcp-ip.or.jp/~jswc3242/5000/mamechishiki/mame52mukuroji.html

https://www.midorimachi.jp/maiduru/seasons/detail/585

https://www.city.gamagori.lg.jp/site/museum/meiboku-16.html

 

https://okayama-shizenhogo-c.jp/blog/detail?blog_id=280

https://pochi21.exblog.jp/27117611/

 

 

ブログ

 

https://note.com/poplar_jidousho/n/nfac4935a6e64

https://kurasaryou.exblog.jp/24082171/

 

 

東京新聞

https://www.tokyo-np.co.jp/article/271745

 

ヤフー百科事典には、「ムクロジ科の落葉高木。高さ約10メートルに達する」「果実は球形で径約2センチメートル、熟すと黄褐色になり、中に球形で堅い、黒色の種子が1個ある」「果皮を漢方では延命皮(えんめいひ)とよぶ。サポニンを含み、泡立つので、それを洗剤に使った」「種子は堅く、中国では唐代から数珠(じゅず)に用いられていた。日本では正月の羽根突きの球(たま)にされた」と書かれています。木の実が落ちていた場所の上の方には、確かに、大きな木が2本ありました。秋には黄葉するといいますので、観察を続けようと思います。

さて、山菜祭りの準備ですが、きょうの仕事は山菜採りです。いつも採る場所には先客が何人もいたので、思い切って計画とは違う山に入りました。ところが、最初に登った急斜面には、「ののば」(ツリガネニンジン)とゼンマイが少々あっただけ。そこから、さらに登り、別の沢へと移動しました。途中、カタクリの花がきれいに咲いていました。これで疲れがだいぶ取れました。http://www.hose1.jp/mitearuki2/2011/05/post_629.html

ムクロジの実

実を包んでいる皮の中にはサポニンが含まれているので、シャボン遊びができます。その他、エゴノキの実、セイタカアワダチソウの花、エンジュの果皮などでもシャボン遊びや汚れた靴下などが洗えます。いろいろ遊んで試してみると、おもしろい発見があると思います。https://www.zenshihoren.or.jp/special/creature/06.html

 

アクセサリー

 

 

 

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